優秀なビジネスマンの話し方

Aug 15, 2014     小泉 耕二   0 Comment     おすすめ, コンサルティング

優秀なビジネスマンは、結論ありきの会話ができる

先日、とある会社員と話していた時です、上司に「結論がわからないと言われた」と、くよくよ悩んでいる友達がいました。

ビジネスの場面において、他人に何かを話すということはどういうことなのでしょうか?

子供のころから日本語に慣れ親しんでいて、空気を読むことに長けた国民性の我々は、特にコミュニケーション上不自由を感じない人生を送っている人が大半なのだろうと思います。

しかし、ビジネスの場面では、自分の考えを明確に示す必要がある場面の連続です。

もし、あなたが各社社会が進行する中、上司や顧客から意見を問われない状態なのあれば、将来的にビジネスマンとして生き残り、高給取りになることは厳しいでしょう。

これを読むとそもそも・・・と切り出して話したくなります。

そもそも・・・と切り出す癖をつける

「誰かに何かを伝える」ということは、伝えた後、「誰かが伝えられたことに基づいて次のアクションをとるということ」です。

話相手に何かを伝える際、私は「そもそも」という言葉から切り出しなさいといつも言ってます。

  • そもそも、御社は雑誌メディアとして成功されてきましたがインターネット分野では生活者からの支持が得られておらず、雑誌低迷の昨今においてインターネット分野での生活者の囲い込みがしたかったことですよね?
  • そもそも、この業務提携はお互いの強みを活かすというパートナーシップが形骸化しないために、お互いのメリットを権利として保障しておくことが目的ですよね?
  • そもそも、裁量労働制から残業制に変更する理由は、アウトプットをすればよいという名のもとに、長時間労働を強いる上席者がいるため残業時間そのものを管理項目として個人の自由な時間も確保するための施策ですよね?

といった感じの言い方だ。

そもそもの後には、Why?がくる

なぜ、そもそもと切り出すのがよいかは先の文章を見ていただくとよくわかります。

そもそもと切り出す癖をつける最大のメリットは、例えばプロジェクトタイプの仕事をする場合、「なぜ、そのプロジェクトをやることになったのか?」ということを常に念頭において話せるということなのです。

なぜ?が来ることで、話がぶれなくなります。

しかも、そもそもといってるくらいだから、非常に根本的な課題でないと多くの人の賛同を得ません。

根本的な課題をベースに、ゼロからつみあげていった論理展開は、多くの人の納得を得る最大の武器になります。

そして、What?を3つぶつける

コンサルタントのスキルを身に着けると、なんでも3つとか5つとか並べて話したがるようになります(笑)

しかも、この3つは、「重複なく、隙間なく」分解された内容でなければなりません。

乗り物といったとき、「自転車」「電車」「車」というのは違う乗り物ですが、「自転車」「バス」「車」はバスも車なので重複があることになります。

このような論理区分をMECE(Mutually Exclusive and Collectively Exhaustive)というのですが、インターネットビジネスの世界では、たとえば概念化された機能について話すとき、機能を重複なく、隙間なく、しかも同じレベルで話さないといけません。

MECEになっている時点で、同じレベルになっているのですが、ここも難しいところです。

例えば、先ほどの例で、「乗り物」と「車」を同列に話すのはレベルがそろっていないことになります。

みんな忙しいから・・・論理力を鍛えよう

そもそもと切り出して、MECEな結論を3つ並べられるようになると、大抵の話は90秒で終わるといわれてます。

ことに会議や上席者への報告の場面では、結論はより短い方が頭に入ります。

ただ、論理的なだけでは伝わらないのですが、それは後日お話します。

日頃の訓練をたゆまずやることで、このテクニックは身に付き、○○の言ってることはよくわからないとは言われなくなり、多くの人が自分の考えに賛同してもらえるでしょう。

初めは、戸惑うし、言葉がでなくてイライラすることも多いかもしれませんが、ぜひトライしてみてください。

特にコンサルタントになりたい人は必須なスキルですよ。

まとめ
会話は極力「そもそも・・・」と切り出す。
言いたいことを3つないし5つ程度にまとめて話す。
言いたいことは、重複なく、隙間なくを意識する。

Comments are closed.